荻窪 鈴木青果店の梅干しちょっと良い話 Establishes from November 26, 1998. |
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・ 梅肉エキスの作り方と、梅の絞りかすを使ったジャムの作り方少々お手間はかかりますが、 |
梅肉エキスレシピ まず最初に、青梅をすりおろしてガーゼに包み、果汁を濾します。 ※すり下ろす時、金属製の下ろし金は使わないように この果汁をほうろうの鍋に入れて、灰汁(黄色い泡)を取りながら、 弱火で煮つめてアメ状にします。 このアメ状になった果汁が梅肉エキスです。 風邪のひき初めや水あたり、夏バテなどに効果ありです。 今話題の”ムメフラール(下記リンク参照)”も 梅肉エキスに含まれている健康物質です♪ 作る際にご注意していただきたいのが、 1.すりおろすときには金属製のものを使わない (梅の酸と反応して、味が悪くなります) 2.必ずほうろうの鍋をご使用ください。 (1と同様で、梅を加工する際金属は厳禁です) 3.煮つめる際、火力と火の元には十分ご注意ください。 (せっかくのエキスが焦げてしまったら困りますので) 4.品種は白加賀や豊後がおすすめです。 酸味が強く、真っ青な梅をお使いください。 ☆お客様からお寄せいただいた情報 梅肉エキスを作った後の絞りかすを使って、 おいしいジャムを作れるそうです(^-^)/ <作り方> 梅肉エキスを作った後、鍋を洗わずに、 同じホーロー鍋に梅の絞りかすを入れます。 繊維がひたるぐらいまで水を加えて、 そこに梅を絞るまえと同じ重さの砂糖を少しずつ入れます。 (ここで砂糖の量を加減してください) ちょこっと梅肉エキスをいれて煮詰め、 砂糖をすべて入れ終わって、とろみが出てきたら完成です。 ムメフラールとは(JA紀南の冊子より抜粋) 青梅の果汁を煮つめてできる 農林水産省食品総合研究所( http://www.nfri.affrc.go.jp/ )によって 解明されたこの”ムメフラール”という物質。 話を難しくしますと、梅の果肉部に含まれるクエン酸と糖の一部が、 加熱することによって、結合し、この物質が生まれるそうです。 昔から「梅肉エキスは体に良い」と聞いていましたが、 新たな物質が見つかったことで、またブームになるのかな? まぁ昔からある「体に良いもの」っていうのは、身近なものですよね。 |
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