荻窪 鈴木青果店の梅干しちょっと良い話 Establishes from November 26, 1998. |
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・ 南高梅(なんこううめ・なんこうばい) ネーミングの由来 |
南部(みなべ)の高田貞楠さんという方が 梅の苗木を譲り受けて大切に育てていまして、 その中でも目を見張るほど実が大きくて、 ほのかに紅がさした梅の木が一本あったそうです。 で、その梅の木を母樹として大切に育てて、 増やしていったそうです。 この頃は高田さんの名前から 「高田梅」と呼ばれていたそうです。 その後、この高田梅を小山さんという方が譲り受け、 大切に育て増やしていったそうです。 で、この地域の気候風土に合っていて 育てやすく質の良い梅を「優良品種」として選ぼうという事があって、 そのときに竹中さんという南部高等学校の先生が 長年調査や研究をしてきた「高田梅」が、最優秀品種として選ばれたそうです。 そして、この梅を、南部高等学校の「南部」から「南」を、 「高等学校」から「高」をとって「南高梅」と命名されたそうです。 ※「高」は「高田梅」の「高」という説もあるようです。 梅に限らず、農産物というものは、 たくさんの方々の努力の結晶なんですよね。 |
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