荻窪 鈴木青果店の梅干しちょっと良い話  Establishes from November 26, 1998.
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・ 昔ながらの梅ジュース(梅シロップ)の作り方



○ 材 料 ・ 用 具

材料:梅1kg、お砂糖1.2kg(お好みで増減可)
用具:竹串(爪楊枝)、広口瓶(ふた付のもの)、タオル(キッチンペーパー)



○ つくりかた

楽しみ方は二通りありますので、
お好みと梅のコンディションで使い分けてくださいませ

材料の梅は、酸っぱい香りを楽しむ場合は「青梅」を、
甘い香りを楽しむ場合は、ちょっと熟した南高梅などをお使いくださいませ。


まずは下ごしらえです。水洗いした梅を、傷を付けないように注意しながら、
竹串や先を加工した割り箸を使って、なりくちの「へた」を取り除きます。
※傷を付けるとエキスが濁るんですよ(^-^;)


次に「梅」を冷凍庫に一晩以上入れて凍らせます。
※エキスを出やすくするためです。



次に、カチカチに凍った梅を、砂糖・梅・砂糖・梅の順番で
広口瓶に交互に入れていきます。
梅干し同様、上に行くにしたがって分量を多くしていってください。
入れ終わりましたら、ふたをして冷暗所に保存。



エキスの抽出には1週間程かかります。


出来れば毎日、まんべんなくエキスが出てお砂糖が溶けるように、
愛情込めて瓶を揺すってくださいませ。
一週間ほどでエキスがいっぱい出てくると思います。


※お砂糖をいっぱい入れた方や溶けきらなかった方でもご心配なく。
次の作業で完全に溶けますので♪


そして、約10日後。エキスはいっぱい出ましたか?
最後の作業に入ります。

まず、不純物を取り除くためにガーゼでこします。

このこしたエキスを保存用の瓶に入れます。
※蓋はまだしないでください。

お鍋でお湯を沸かして、沸騰したお湯の中に、
エキスの入った瓶を入れて、15分ほど加熱殺菌(湯せん)します。
※溶けきらなかった砂糖もこの作業で溶けます(^-^)


これで熱いうちに蓋をすると、
冷蔵庫などで長期保存が出来ます。


もっと長期保存する場合は、お客様に教えていただいたのですが
タッパーに入れて冷凍保存という方法もあるそうです。
冬場にお湯割りなんかもおいしそうですよね。


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