荻窪 鈴木青果店の梅干しちょっと良い話 Establishes from November 26, 1998. |
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・ 梅干しの漬け方 塩分約18% 昔ながらの梅干 |
○ 材 料 1-材料 ・梅2kg ・焼酎1カップ(200cc) ・粗塩360g(18%) ・赤紫蘇2束(色よく漬ける場合は4束) ・粗塩50g(100g) ○ つくりかた
さっと水で洗い、へたを取り、 この後、ザルに梅をとって乾かします。(自然乾燥が良いです) 漬け物容器の底に、一握りの塩をまんべんなくふる。 (容器・重石を焼酎で殺菌してありますか?) 梅を2段ぐらい入れて塩をふる。この作業を繰り返し。 (上に行くにしたがって、塩の量を増やします) 入れ終わったら、最後の塩をふる前に焼酎を回しかける。 そして、落としぶたをして、4kgの重石をする。 2〜3日すると漬け汁(白梅酢)が落としぶたの上まで上がってくるので、 おもしを半分(2kg)に減らす。 このまま赤紫蘇が出回るまで涼しいところで保管する。 (時々カビのチェックを忘れずに。重要!) 大量に漬けた場合は、秘密兵器の登場♪ ☆灯油ポンプ☆ 比重の関係で樽の下側の塩分濃度が高くなり、 上側の空気に触れる部分の塩分濃度が薄くなるので 下側の梅酢を灯油ポンプで循環させてあげます。 赤紫蘇下ごしらえ(白干しの場合は、この項目は飛ばしてください) ご注意-梅酢があがってから下ごしらえしてください 梅と赤紫蘇を違う時期に仕込む場合のご注意です。 赤紫蘇の葉を茎からむしって、 よく水で洗う。(ドロはしっかり落ちましたか?) ボールに葉を入れて塩をふり、しんなりするまで、そのまま置いておく。 (5〜10分程度でOKです) 葉がしんなりしたら、強く押しながら両手でもむ。 黒いアク汁がでたら、水気を絞って汁を捨てる。 この作業を2〜3回繰り返す。(よく絞ってください) ボールに赤紫蘇と漬け汁(白梅酢)を入れて、葉をほぐす。 ◎ご注意 - 梅酢をボールなどに入れる際、金属製の「おたま」などは使わないように 梅が入っている容器に、上記で出来た葉と汁を、 上部を覆うように入れる。色良くするには、 もう一つ器を用意して、梅、紫蘇の順で積み重ねる。 落としぶたと重石を戻して、土用干しまで保管。 (時々カビのチェックをしてください) 土用干し ザルに梅と紫蘇を並べて、漬け汁をきる。 風通しの良いところで、3日3晩干す。 (柔らかめがお好みなら1〜2日でOKです) ※注意↑は紫蘇を入れていない白梅干しの写真です 以上で出来上がり。しっとりした梅干しにする場合、 漬け汁の中に梅を戻して、涼しいところで保存する。 (漬け汁に戻す場合は容器ごと日に当てて、漬け汁をあたためておいてください) とまぁ文字で表すとこんな感じです。 疑問点や説明不足な点などございましたら、ご遠慮なく掲示板等でご質問くださいませ。 ※マナーを守ってご投稿ください(^-^) 質問等が解決した時の「ありがとう」は忘れずに(^-^)) 昔ながらの「しょっぱい!」梅干しがお好みの方は、 お塩の分量を倍の2割で漬け込んでみてくださいませ。 「しょっぱくて酸っぱい」懐かしい味で出来上がりますよ♪ 赤紫蘇の下ごしらえの部分で「梅酢があがってから作業してください」とありますが、 梅と赤紫蘇を違う時期に仕込む場合のご注意です。 ◎塩もみした赤紫蘇は保存が出来ないので 梅と紫蘇が同時期に入手できましたら、手順通り塩もみした赤紫蘇を、 「3下漬」けの際、梅・紫蘇・塩 梅・紫蘇・塩 の順番で 一緒に漬け込んでください。 無断転載・このページへの直接リンクはご遠慮くださいませ。 印刷用PDFファイルはこちらからご覧ください -> ※杉並区の地域ポータルサイト すぎなびネット内 ダウンロードコーナー |
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