福島の野菜から新たに放射性物質 11品目で基準大幅超過

「厚労省は当面、福島県産の葉物野菜やブロッコリーなどを、
         消費者に食べないよう呼びかけている。」

厚生労働省が摂取しないよう呼び掛けた福島県産の野菜は、
35品目チェック中の11品目。

 ブロッコリー、ホウレンソウ、クキタチナ、シノブフユナ、サントウナ、コマツナ、アブラナ、カブ、チジレナ、コウサイタイ、キャベツ

です。

記事には
「全国農業協同組合連合会を経由した福島県の露地野菜は
21日以降、出荷されていない」

とありますので、
正規のルート(産地→市場→小売店)のものは出回っていないと思われます。
※産地との直接取引(産地→小売店)の場合は不明。

ちなみに、今朝ネット上で新聞各社のリリースを読んだ時、
11品目を掲載されているのは北海道新聞のみでした・・・。
※この記事を書いている3/23 11:25現在、
厚労省のリリースにも掲載されていません。

今回検出されたのは放射性セシウム。
チェルノブイリをリアルタイムで経験している世代は、
ヨウ化カリウムやプルシアンブルーという言葉を思い出したり。
乳製品やキノコ・・・と、食物による内部被曝が気になったり。

事態の収束を見守るほか無いのですが、
震災、津波、そして原発事故。

連日なんともやりきれないニュースばかりで胸が痛くなります。

→最大164倍のセシウム検出 厚労省、福島県産野菜から


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