漬け込み時の塩分について、一応メモしておきます(^-^)
昔から言われている2割とか3割という分量は、
梅の重量(漬け込み時の梅の重さ)に対しての分量です。
例えば「1kgの梅を、二割(0.2=20%)の塩で漬ける」というのは、
梅1kgに対して、塩200gということです。
計算は普通に、
1kg(1000g) x 0.2(20%) = 0.2kg(200g)
梅1kgに対して塩一割(0.1=10%)なら100g。
梅1kgに対して塩一割五分(0.15=15%)なら150g。
梅1kgに対して塩一割八分(0.18=18%)なら180g。
梅の分量が増えたら、単純にこの割合で増やすだけです(^-^)
例えばこんな感じ。
梅1kgに対して塩一割八分(18%)なら180g。
梅2kgに対して塩一割八分(18%)なら360g。
梅3kgに対して塩一割八分(18%)なら540g。
梅4kgに対して塩一割八分(18%)なら720g。
梅5kgに対して塩一割八分(18%)なら900g。
計算はいたってシンプルです(^-^)
「歩合(ぶあい)」を使う事が年々減っているので、
パーセント(%)表示にしていますが、
言葉の中にはまだまだ使われる事があるので、
(たまに使っていますので・笑)ちょっとこちらもメモ。
スポーツニュースなどで出てくる野球の打率。
あの、何割何分何厘というのがこの歩合。
元の量の1/10(十分の一)が1割(わり)。
元の量の1/100(百分の一)が1分(ぶ)。
元の量の1/1000(千分の一)が1厘(りん)。
打率が0.315なら、
三割一分五厘(さんわりいちぶごりん)と読みます。
これを百分率(%表記)にすると31.5%
やっぱり歩合の方が、感じ出ますね(^-^)