エリンギと言うとフランス料理などのイメージがあるように、
ヨーロッパではポピュラーなキノコ。
出始めの頃は高級キノコでしたが、今では雪国まいたけさんなどで
人工栽培されているので、リーズナブルになりました。
どちらかというと、味や香りよりも食感を楽しむキノコでしょうか、
ほうれん草にベーコン,そしてエリンギを入れたバターソテーなどなど、
寒いなか頑張っているほうれん草は甘みも強くなってきますので、
この時期美味しくいただける組み合わせかな。
包丁を入れなくても簡単に手で割けますので、お手軽にご利用下さいませ。
■キノコ類は洗わない方が美味しいですよ
お料理する前にまずは水洗い・・・お料理の基本ですが、
キノコの場合はこれが当てはまらない事が多いです。
水洗いをするとあの独特の香りが逃げてしまい、
水を吸ってしまうとシャキシャキとした食感も薄れてしまいます。
・・・といっても、食材を洗わない事に抵抗がある方も多いと思いますので、
目安として書いておきますと、エノキやしめじなどは、
いしづきの部分をちょっと長めに切って、傘などについた汚れを落とすには、
野菜ザルに入れて軽く振り落としたり、濡れ布巾やキッチンペーパーで
サササっとこすって取ってください。
なめこは、あのヌメリが無くなってしまうのはちょっともったいないかな?
と思いますが、野菜ザルなどに入れて軽く熱湯にくぐらせるという方法もあります。
(私の家ではなめこもそのまま使っています)
松茸の場合は、そのまま手で割いて使った方が良いんじゃないかなぁと思いますが、
どうしても気になるという方は,乾いたキッチンペーパーでサササっと
表面の汚れを落とすぐらいならOKかな。