干している間の変化を見る為に、三日間の土用干しをしていた
白加賀さんたち。
思えばこのタイトルがいけなかったんでしょうか。
→寅年の梅干し作り-土用干し編「白加賀さんの巣立ち」
土用干し(三日干し)最終日の今日。
こんな風になってしまいました(T_T)
ほんとに巣立っちゃった・・・。
Thank you for your everything~
さよならのかわりに~さよならのかわりに~
お昼過ぎにいらっしゃったお客様。
とても感じの良い方で、
これおいしそうだね。
いくらするの?このザル一枚。
えっ?全部・・・?
「えーっと、これは干して実験中ですし、
まだ三日干しも終わってないのでお売り出来ないんですよ」
「いつ出来上がるの?」
完全に・・・ロックオンされていました。
内心売りたくない売りたくないと思っていたのですが。
・・・本当に商人なのか?(笑)
さすがにここまで熱望されては白旗降参。
「夕方に計量をした後でしたら・・・」
「ん、わかった。
それじゃその頃に取りにくるから」
「全部で何粒?50粒ぐらいだね、
安いね、んじゃ全部ちょうだい」
「もっと無いの?」
東京赤紫蘇投入の一袋がある・・・でも。
「今年お売り出来るのはこちらだけなんですよ」
お客さんごめんね・・・おいらも食べたいんです(T_T)
こうして夕方の計量を終え、
54粒あったのでお約束の50粒だけ販売。
一粒はお味見にプレゼント。
「いい味だね」とお喜び頂けました(^-^)
やっぱり喜んでいただけると嬉しいものです。
さてさて。
こうして残った3粒。
晩ご飯に食べようかとこれからお別れ会をしんみりと。
ということで、
☆干す前と干した後の計量結果はこちら。
漬け込み1kg 塩18%
干し前870g(梅酢として出たのは130g)
三日干し後650g(三日間で-220g)
漬け込み1kg 塩18% 赤紫蘇入り
干し前860g(梅酢として出たのは140g)
三日干し後660g(三日間で-200g)
赤紫蘇の方が「赤い色」がついているので、
熱線を吸収しやすいかと思いきや、
実際は白干しの方が蒸発量は多かったようです。
白加賀の場合、皮が厚いので、
漬け込み前の重量から、-34% ~ -35%というのが
出来上がりの目安でしょうか。
こんばんは☆
もし私が自分で梅干しを作っていなければ、今日のお客様と同じロックオンして買います(^o^;
そちらは花火の音ですか?(^-^)
こちらは雷の音です(T_T)
ゆずっちさんこんばんは(^o^)/
うん。とにかくロックオン状態で逃げられませんでした(笑) ありがたい事なんだけど複雑(笑)
えー雷?また夜に雨降るのかなぁ。
こっちの音は何だったんだろう。
時間的には調布の花火じゃないかなぁ?って思ったんだけど。