二十四節気のメモ – 春告草からかぼちゃ&柚のお祭りまで

春告草(梅の花)が咲き始める頃 (1〜3月)から、
かぼちゃと柚のお祭り(まだ言ってる?・笑)まで、
ちょこっとアレンジして掲載してみました。
(あ、ちょっと真面目テイストなので?おちゃらけたアレンジはしてません・笑)


二十四節気

    小寒(しょうかん) [寒の入り。この日から立春の前日までが寒中] 1月初旬
    大寒(だいかん) [寒さが最も厳しくなる頃]1月下旬

立春(りっしゅん) 春を感じ始める頃 2月初旬
    雨水(うすい) [山の雪が溶け始める(=農作業の準備を始める)時期] 2月下旬
    啓蟄(けいちつ) [冬ごもりしていた虫が土の中から出てくる時期] 3月初旬
    春分(しゅんぶん)【昼と夜の長さがほぼ同じ日】3月下旬
    清明(せいめい) [芽吹く緑に清々しい春を感じる頃] 4月初旬
    穀雨(こくう) [春雨の降る頃] 4月下旬

立夏(りっか) 夏を感じ始める頃 5月初旬
    小満(しょうまん) [緑が豊かになり、草木に枝葉が茂る頃] 5月下旬
    芒種(ぼうしゅ) [梅雨入りの頃・梅の実が色付き始める頃] 6月初旬
    夏至(げし)【一年のうちで昼が最も長い日(=夜が最も短い日)】6月下旬
    小暑(しょうしょ) [夏の風に変わり、蝉が鳴き始める頃] 7月初旬
       ↓小暑から大暑の間が「暑中」。立秋の18日前が夏土用の始まり。
    大暑(たいしょ) [夏の盛り] 7月下旬

立秋(りっしゅう) 秋を感じ始める頃。8月初旬
    処暑(しょしょ) [収穫の時期] 8月下旬
    白露(はくろ) [草木の露が白く見え始める頃] 9月初旬
    秋分(しゅうぶん)【昼と夜の長さがほぼ同じ日】9月下旬
    寒露(かんろ) [草木の露が凍りそうなぐらい冷たくなる頃] 10月初旬
    霜降(そうこう) [木枯らしが吹き、霜が降り始める頃] 10月下旬

立冬(りっとう) 冬を感じ始める頃。11月初旬
    小雪(しょうせつ) [紅葉が始まる頃] 11月下旬
    大雪(たいせつ) [雪が降り始め、熊が冬眠を始める頃] 12月初旬
    冬至【一年のうちで夜が最も長い日(=昼が最も短い日)】12月下旬
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☆立春・立夏・立秋・立冬の前日が季節の区切り「節分」
「季節の変わり目は注意しましょう」とよく言われるように、体調を崩しやすい時期。
この体調を崩す原因となる「邪気(病気を起こす悪い気)=鬼」を払うために
行われているのが節分行事。

立春前の節分では、豆まきや、柊鰯(柊の枝にイワシの頭を刺して玄関に掲げる風習)がありますが、寒い時期が一番体調を崩しやすいから春の節分だけが残っているんでしょうかね。

☆立春・立夏・立秋・立冬までの準備期間が「土用」
季節が立つ日から数えて18日前が土用の入りの日。土用の明けは節分の日。
春夏秋冬、四つの土用がありますが、節分同様に「土用干し」や
「土用のうなぎ」で有名な夏の土用だけが残っているようです。

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