メタボ対策で梅酢も注目♪ – 梅果実由来成分の脂肪燃焼効果で疲労軽減に

楽しいニュースが多いこの時期は、
毎日がドキドキワクワクな私。

サッポロのリボンちゃんといえば、
昭和な方はご存知ですよね、「リボンシトロン」。

そうですそうです。
あの何故かお米屋さんの自販機で売っていた子(笑)

何年か前、リボンちゃんはカラーイラストになって、
最近は街中の自販機でも手に入るようになりました。

あのリボンちゃんが頑張ってますよ〜♪

パンタ的には梅つながりで
お友だちになりたいなぁと思う今日この頃(^o^*)

↓ちょっとご一読いただきたいニュースリリースですよ。

2012年6月5日 サッポロ飲料 ニュースリリース
梅果実由来成分の脂肪燃焼効果で疲労軽減に

 サッポロ飲料株式会社(本社・東京、社長・堀雅寿)は、近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)の矢野史子教授、三谷隆彦元教授、および和歌山県工業技術センター(和歌山市)等と共同で、梅果実由来成分の脂肪燃焼効果が疲労軽減につながることをマウスの試験で初めて明らかにしました。

 今回、梅干しを作る過程で副産物として生成され、今まで有効利用されていなかった「梅酢」に着目し、梅果実由来の成分である「梅酢ポリフェノール(参考資料)」を用いて実証試験を行いました。

 梅果実由来のポリフェノールを継続して摂取することで、疲労軽減効果が得られることが既にわかっていましたが、そのメカニズムを調べる過程で、エネルギー生産と脂肪燃焼に関わる遺伝子の発現が高まり、効果的に脂肪燃焼してエネルギーを生産していることが分かりました。今後は、梅果実由来のポリフェノールの脂肪燃焼効果のメカニズムを解明し、メタボ対策飲料・食品の開発を目指します。

 サッポロ飲料では、創業以来の原料へのこだわりを背景とした様々な研究成果を、お客様に新たな価値を提案できる商品づくりに積極的につなげていきたいと願っています。この研究成果とともに、「梅」に更なる注目が集まることを期待しています。

■「梅酢ポリフェノール」の脂肪燃焼効果による疲労軽減メカニズム解明についての試験
(方法)
マウスを2つのグループに分け、①市販の粉末飼料、②「梅酢ポリフェノール」0.4%含有飼料 を3週間自由摂食させました。4週目に後脚の腓腹筋とヒラメ筋(注1)を合わせて採取し、エネルギー代謝関連遺伝子のmRNA(注2)をRT-PCR法(注3)で測定しました。
(結果)
マウスは「梅酢ポリフェノール」の摂取により、細胞内でエネルギーを生産するミトコンドリアの機能向上の指標である遺伝子群(PGC-1やUCP-3)の発現が上昇する傾向がありました。更に、脂肪酸の酸化に関わる遺伝子群(CPT-1やHADH)の発現が上昇していました。このことから、「梅酢ポリフェノール」が脂肪を燃焼してエネルギー生産を促進し、疲労軽減効果が得られると考えています。

※注1:後脚の腓腹筋とヒラメ筋
腓腹筋(ひふくきん)は脚の後ろ側にある屈筋。ふくらはぎを作る筋肉。大腿骨に始まり、下方はヒラメ筋と合わさってアキレス腱となる。膝の屈曲やつま先立ちなどの運動に関与。
※注2:mRNA(メッセンジャーRNA)
DNAの遺伝子情報を写し取ってリボソームへ運ぶものをmRNAという。リボソームに運ばれた遺伝子情報のコピーはタンパク質へと翻訳される。

【参考資料】
<今注目の「梅酢ポリフェノール」>
梅果実から梅干しを作る過程で生成される、梅果汁成分を含む梅酢から、ポリフェノールを取り出したもの。梅果実のポリフェノール量を100%としたとき、梅酢には22%含まれます。近年、近畿大学・和歌山県工業技術センターを中心に、抗酸化力や高血圧、骨粗しょう症への効果をはじめとする健康機能性の研究が進められ、注目が集まっています。
今回の試験結果で、より梅酢の健康素材としての活用の幅が広まる可能性に期待しています。

(pdf)
http://www.sapporo-inryo.jp/news_release/0000020101/pdf/2012_ume.pdf

2010年04月26日
梅果実成分による抗疲労効果を動物実験で実証
〜梅果実成分に関する研究成果を日本農芸化学会2010年度大会において学会発表〜
http://www.sapporo-inryo.jp/news_release/0000010085/pdf/00000085.pdf


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