萬代に 年は来経とも 梅の花 絶ゆることなく 咲き渡るべし(万葉集)
(よろづよに としはきふとも うめのはな たゆることなく さきわたるべし)
年月は、訪れては過ぎ去り、忘れられていくけれど、
梅の花は、こうして毎年春が来る度に花を咲かせ、
私たちに春の訪れを告げてくれる事でしょう。
(かなり意訳ですよ・笑)
万葉集には、素敵な歌が多いのですが、
とにかく梅が人気で、よく詠まれています。
なんて事無いようで、いろいろ感じられるこの歌を読んだのは、
筑前守 山上憶良(ちくぜんのかみ やまのうえのおくら)の部下、
筑前介 佐氏子首(ちくぜんのすけ さしのこびと)。
↑役職 ↑氏名
今から1282年前の天平2年(西暦730年)1月13日に、
大伴旅人(おおとものたびと)宅の宴で詠んだ歌だそうです。
旧暦の1月13日ということは、現在のちょうど今頃かな?
古の歌人に思いを馳せ、日本語の美しさに触れると、心が洗われます♪
さてさて、
毎年この時期になると、
「いつから受付ですか!」
というお問い合わせを、いただくのですが、今まではまちまちでした(^-^;)
これじゃわかりにくいなぁ・・・と反省。
で、
今年から「完熟南高梅のご予約受付開始」は、
毎年「立春(節分の翌日)」開始っ!
とさせていただきました♪
梅は春告草なのでわかりやすいかな〜♪
な〜んて思っています。
(カレンダーにメモしなくても「立春」って書いてあるし・笑)
よろしくお願い申し上げます\(^o^)/
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そして、今日は節分♪
今年も家族が元気に過ごせるように願いを込め、
邪気(鬼)を払う豆まきの日♪
うちでは昔から、
今年一年も「豆々しく(真っ直ぐで・勤勉で)いられますように」と願い、
年の数だけ豆を食べる習慣があります。
子どもの頃は数粒で、
「もっと食べたい!」だったなぁ・・・遠い目(笑)