先ほどの記事で、トマトの保存に冷蔵庫はX、でも追熟後は○と書きましたが、
トマトをたくさん買って常温保存で追熟すると、
追熟のタイミングで困る事があるかも(?)なので、少々フォローを(^_^)
たくさんトマトを買って,残ってしまったとき。
常温で保存していると、だんだん追熟が進んで行きます。
そして、うっかりして痛み始めた時(T_T)
そのままさようなら。。。してしまうのはかわいそうなので、
ジャムにしてみてください。
作り方は普通にジャムを作る要領でOKです(^-^)
トマト
普通の大玉トマトの他,ミニトマトやフルーツトマトでも美味しいです
砂糖
砂糖の分量は,傷みを除いた梅の総重量の10~30%程度
※甘さはお好みで。少量の冷蔵保存なら少なくても大丈夫
その他
レモン汁を少々。
鍋は琺瑯(ほうろう)鍋がおすすめです。
まず、水洗いしたトマトのヘタを取ります。
包丁を斜めに入れる感じで,ヘタの回りの部分も取り除きます。
そして、トマトは輪切りまたはざく切り。
※食感にこだわる方はトマトを湯むきされるようですが、
昔から「皮と実の間に栄養がある」と教わって育った私の場合は、
湯むきはせずに作ります(^-^;)
ちなみに、皮付きで輪切りにすると,皮の感じが面白いです(^-^)
このトマトを鍋に入れて,軽くしゃもじなどで潰し、
弱火からコトコト煮立てて中火に。地道に灰汁(アク)を取ります。
※この灰汁取り作業が味を一段と良くするポイント。
トマトは水分量が多いので,コトコトの時間が長いですが、
美味しいジャムを作るため、頑張ってしゃもじでかき混ぜてください。
水分が少なくなった頃合いを見計らって砂糖とレモン汁を投入。
火は弱火にして,お好みの固さになるまでしゃもじでコネコネします。
※ジャム全般に言える事ですが,好みよりもやや柔らかめで火を止めると、
冷えてからちょうどいい固さに仕上がります(^-^)
好みのちょっと手前で火を落としたら,そのまま冷やします。
これで、煮沸などで消毒した保存瓶に入れて、冷蔵庫で保存。
※加熱して殺菌されてはいますが,自家製は保存料などが入っていないので,
大量に作ると開封後は保存中に痛む事があります。
数日で食べきる程度を作るように、量を加減した方がいいです(^-^)