昨日はちょっとした用事で、母方の実家がある東長崎(豊島区)に行ってきました(^-^)
子どもの頃は年中来ていた地域で、幼稚園の頃(?)御神輿の担ぎ方を教わったのもここと町屋(荒川区)だったりします(^-^)
昔は駅南口の階段を三段あがると、右は西友の入り口、左が改札方面でしたが、現在の階段はエスカレーター付きの階段に変身していて、ずいぶん江古田方面に移動していました。
でも、駅前交番も健在、ちょっと街を歩けば相変わらずの佇まいで、懐かしさと変わらぬ景色に感動。母方の実家があったのは、東長崎の南口。三菱銀行から椎名町方面に向かって二軒目。ここで大和不動産という不動産屋さんをしていたのですが、手塚治虫さんがいらっしゃった頃の「トキワ荘」の管理もしてました。
当時、向かいにはパン屋さん、そのお隣が洋服屋さんだったかな、
あとうどん屋さん(生のうどんを玉で売っているお店)。ここのうどんが美味しくて、大人になってからもちょこちょこ買いに行ってました(^-^)
並びには怪しげな雰囲気の駄菓子屋さんとか、ゲームセンターとか。今は変わってしまった風景ですが、鮮明に覚えている記憶とオーバーラップして、なんか不思議な気分でした。
駅前交番の道を十三間通り方面に向かうと、おもちゃ屋さんのぶんぶくさん、はす向かいのレコード屋さんは健在(^-^) でもぶんぶくさんの向かいにあった名物の魚屋さんはパチンコ店に変わってました。残念。
ぐるっと一回りして街を歩いてみましたが、チェーン店が多くなったなぁ・・・という印象。
その街、その街の魅力って、やっぱりお店屋さんだと思うんですよね。個性的なお店の数々、そしてその店主さんが街の彩りとなり、その街を輝かせるスパイスになっていて。根は優しいけど口の悪い頑固オヤジとか、「冷やかしなら帰りな!」と子ども相手に本気で怒る駄菓子屋のオバサンとか(笑)
そんな時代でしたね。昭和って(^-^)
時は平成、どこの街に行ってもチェーン店の変わらぬサービスを受けられるようになりましたが、ちょいと寂しい感じがします。