京都と言えば仙太郎さん-想い出の京都輪嘶舎(りんせいしゃ)

きりんさんのブログ を見て、
思わず懐かし~ぃと声をあげそうになってしまった(^-^;)

そう、京都の仙太郎 さん。

初めて京都に行った時、最中好きな父親のためにお土産をと、
宿の親父さん(確か当時70代)に相談したら、
「ほな案内するさかい」と、ZX-10(カワサキのバイク)で
スイスイと道案内をしてくれて、着いたのが寺町通の仙太郎さん。
(今でもリッターバイクを軽々と操るあの背中を覚えています^_^;)

「ここの小豆は間違いないから、東京に持って帰っても喜ばれる。」と、
辛口の親父さんがおすすめしてくれたお店。

中国産の小豆(あずき)を原料に使っている和菓子屋さんが多い中、
ここはちゃんとした小豆を使っているから美味しいとの事で、
それからというもの、京都に行く度(年に2~3回)に最中セットをお土産に。
どこに持っていっても喜ばれました。

確かに小豆が正直な味で、これが和菓子なんだなぁと感じます。
包装紙に書かれている「身土不二」という言葉からも、
食に対するこだわりを感じます(^-^)
※身土不二・・・身(身体)と土(その土地・環境)は
不二(密接に結びついていて分ける事ができない)という意味です。

これは二十歳の時。
CBR1000F(ホンダのバイク)で京都までの一人旅。

京都と言えば観光地。当然の事ながら宿泊費はとんでもなく高いわけです。
プランを考えている時、目に飛び込んできたのが、
バイク雑誌に小さく載った「輪嘶舎(りんせいしゃ)」という文字。
一泊5000円弱だった記憶があります。
※場所は四条大宮からすぐのところで、立地も良く、交通の便も良く。
初めての京都一人旅にはもったいないくらいの宿でした。
後々知る事になるのですが、NHKの取材等もあったようで、
知る人ぞ知るバイク乗りの有名な宿だったようです(^-^)

今ではイギリス生まれのB&B(Bed & Breakfast)はポピュラーですが、
当時はこういった宿はなかったので「普通の家の部屋を借りて泊まる」
という事に抵抗はあったのですが、背に腹は代えられず(^-^;)

親父さん曰く、「バイク乗りは金持ってへんから安う泊めたる」。
・・・ズバリでした(^-^;)

朝は親父さん、お母さんと番茶&NHK朝の連ドラを一緒に見ながらの朝食で始まり、
その後は世間話をしながら、京都のおすすめスポットなどを聞いてお出かけ。
初めて行った時は常照皇寺(じょうしょうこうじ)まで足を伸ばしました。

親父さんが紙一枚に手書きで地図を書いてくれて、これまた交差点も正確な地図。
迷う事無くあちこちに行った想い出があります。

・・・と、京都の親父さんとお母さんには孫のようにかわいがっていただいたので、
京都の想い出は長くなりそう・・・なので、またの機会に(^-^;)

さて、開店の準備をせねば(^-^;)


京都と言えば仙太郎さん-想い出の京都輪嘶舎(りんせいしゃ)” への4件のコメント

  1. 輪嘶舎さんも常照皇寺も知らんかった・・・・・
    お寺、多いもん、京都は←言い訳!

    仙太郎さん、有名なんやなぁ(・∀・)

  2. きりん♪さんおはよ~(^o^)/

    確かにお寺多いよね(笑)
    常照皇寺はしだれ桜で有名なお寺。静かな佇まいでいいところだったよ~♪

    仙太郎さんのあんこはホントに美味しいよね。梅干しもそうだけど、素材にこだわった本当の味(基本の味)って、やっぱり美味しい(^ー^)

    土用干しが待ち遠しい私(^-^;)

  3. >荻窪 鈴木青果店さん

    つづき、楽しみにしてるよん♪

    7月20日の土用干しかぁ・・・・・
    この日には干せんなぁ。
    まだ、工事中やもん(>_<)

  4. きりん♪さんこんちは~(^o^)/

    へ~い♪またちょこちょこ書くよ~♪
    何かにインスパイアされると次から次へとでてくる記憶(^-^;)

    そっか・・・その前後であれば日差しも強くなってると思うから、何とかチャンスを見つけられると良いね(T_T)