【節電ください】夕方以降の節電にご協力ください-命を守る支援です

【節電ください】
発電設備の被害で、しばらくの間、
寒くなる18時以降、電気の供給が不足する可能性があります。

一部病院ではすでに電力が不足しているというネット情報もあります。

命をつなぐ電力を優先させるためにもみなさんの協力が必要です。

すぐ実行できる支援です。
ご協力ください。

東電が電力不足 管内で停電の可能性 発電所停止相次ぐ
2011年3月12日11時43分

 東京電力は、東日本大震災で発電所の停止が相次いでいるため、12日夕刻に電力供給が需要に追いつかなくなる、との見通しを発表した。節電を呼びかける などの対策をとるが、管内の一部地域が停電になる可能性がある。さらに13日以降は供給不足が進み、1軒につき約3時間の停電になる地域が出る恐れもあ る。

 東電管内では12日、電灯・暖房需要が増える午後6~7時の予想需要が3800万キロワット。これに対し、同時刻に供給できる電力は3700万キロワットで、100万キロワット足りなくなるという。約33万世帯分にあたる。

 12日は揚水発電所に蓄えた水を使って発電できるが、13日以降はさらに供給力が3100万キロワットまで落ち込む見込みで、地域ごとに順番に停電する 「輪番停電」に踏み切る可能性もあるとしている。この場合、停電時間は1軒につき約3時間になり、病院なども停電になる恐れがあるという。

 電力会社は供給力が足りなくなると、他の電力会社から電力を買って賄う。しかし、東電が供給する周波数50ヘルツの電力を発電しているのは、東電からみて被災地方面の東北電力や北海道電力だけなので、融通は期待できない。
 今回、東京電力は周波数60ヘルツの中部電力から計100万キロワットを融通してもらう。ただ、静岡県などにある周波数変換施設で60ヘルツから50ヘルツに変換しなければならない。同施設の変換能力の小ささから、融通量は限られる。

輪番停電とは:行きすぎた電力自由化で需給がひっ迫した米カリフォルニア州が、2001年に行った計画停電。地域をいくつかのブロックに分け、順番に一定時間ごとに停電させた。操業停止に追い込まれた工場が続発したり、信号機の停止で交通事故が多発するなど、大きな影響が出た。


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