茨城県守谷市のほうれん草-寒さ除け不織布が放射性物質を遮ったのかな?

先ほどの記事が長くなって書くのを忘れてまして・・・

で、
先日の記事にもメモ程度に書いたのですが、

そんな中で、ちょっとした愛情(取り組み方)によっては、
効果的に遮断出来た様子のものもあり(ほうれん草)、
今後の研究に生かされたらいいなぁと感じています。

栃木県茨城県のデータで、個人的に興味深いデータがありました。

それがこちら

栃木県茨城県
守谷市・ほうれん草(露地・寒さ除け不織布)・26・検出せず
守谷市・ほうれん草(露地)・2100・121

風などの影響もあるので、何とも言えないかも?ですが、同じ守谷市内で栽培時に「不織布」を使った圃場のほうれん草から検出された数値は小さいものでした。

「放射性物質を吸い込まない為にはマスク(不織布)が有効」という話もありますし、もしかしたら寒さ除けに用いた不織布が、放射性物質を効果的に遮ったのかなぁと。

その際、かかっていた不織布から検出されたかどうか、だとすれば何か工夫すれば効果的に使えるんじゃないかと思ったんですよ。

なんとかしなくちゃ農家の方々も不安が増すでしょうし、土壌のモニタリングとともに、こうした試みも調べていただきたいなぁと感じております・・・長期戦になりそうですし。

P.S.
あ、ちなみに。素人目線で申し訳ないのですが、人体の場合、セシウムを取り込んでしまうのは、カリウムに似ているからという情報もあります。これを応用出来るとしたら、三大要素(NPK)のうち、人工的に土壌中のカリウムを増やした場合、根から吸い上げる際の被害を食い止められるのかなぁ・・・なんて漠然とした理屈ですが。何かの役に立てれば幸いです。

4/8 0:18
県名を間違えておりました・・・すいません。
栃木県→茨城県に修正しました。


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