二日目は体育館で朝からバスケ!・・・と考えていましたが、
残念ながら終日貸し切りとの事。
かなり楽しみにしていたので、
ガッカリ状態から正常運行に戻るまで暫し時間を要しましたが、
牧場のソフトクリームで気分一新(単純ね・笑)
おっ!お客さんかい?
もーもーさんが目の前までお出迎え?と思ったら
いきなり目の前まで来て土を食べる牛(笑)
さっきまで食べていた土が口のまわりに(笑)
草と一緒に土を食べると牛の健康に良いとかって聞いた事あるけど、
目の前で土だけを食べる牛を見たのは初めてでびっくり(笑)
まぁ〜おいしそうに食べる食べる。
カブトムシの幼虫かいっ!と突っ込みたくなるほど(爆)
ふと見上げると丹那断層の看板が・・・
ということで、
牧場のハシゴ&断層見学となりました(笑)
丹那の牛乳発信基地
兄ちゃん&弟君が美味しいと絶賛。
丹那断層に到着
北伊豆地震によって大地が動いた跡がそのまま残っているので、
天然記念物になっています。
北伊豆地震は昭和5年(1930年)、
ここ丹那盆地の地下0〜5mが震源の直下型地震。
地震の規模はマグニチュード7.3、震央付近の震度は6だったそうです。
この地震で動いた丹那断層帯の
活断層「丹那断層(箱根芦ノ湖〜修善寺間約30km)」の跡が
そのまま残っています。
東大地震研究所の調査によると、
この断層は700年〜1000年の周期で活動が繰り返されており、
その度に繰り返し2mの左横ずれを起こしました。
過去50万年前から現在までに左横ずれは1km、
西側地塊(断層と断層の間)は100m以上も隆起した(上に盛り上がった)そうです。
「続日本後期」に記録されている承和8年(841年)の「伊豆国大地震」も
ここが震源である事も調査によってわかったそうです。
と、前置きが長くなりましたが、
私の「夏休みの宿題メモ」として大目に見てあげてください(爆)
北伊豆地震で起こった2.6mのずれは、
水路やゴミ捨て場の跡から見られます。
こちらがずれた水路。
赤い板が断層線です。
わかりにくいので反対側からもパシャリ。
こちらはゴミ捨て場の跡。
元々は楕円形でした。
案内板を見ると、元々の形がよくわかります。
こちらは地下観察室。
断層線がくっきり。
ここではカーブしています。
この地震の爪痕は、
案内板にも出ている火雷神社にもあります。
☆現地でこの案内板を参考にされる方は、
案内板をデジカメや携帯で写真を撮り、
案内板に背を向けて(田んぼ側に向かって)道路に出た状態で見ると、
「現在地」を参考に出来ると思います。
(勘違いすると迷います。はい、迷いました・笑)
正しくは向かって右に進みます。これが正解。
がっ!
施設脇の道を入って行ってしまうと・・・
↓
道を間違えたの図(笑)
やっとの事で辿り着いた火雷神社。
(道を間違えなければすぐなんだけどね・笑)
石段が二つ?
正面がが元々あった鳥居と石段。
旧石段を上から見ると、断層線の位置(板)が見えます。
近くには伊豆では珍しい双体の道祖神(どうそしん)さん。
享保2年(1717年)10月から300年近くもの間、
人々を守ってくれている道祖神さんに今回の旅の無事をお祈り。
まだ日が高かったので、ちょっとだけ海を眺めに。
(後ろ髪引かれ過ぎ・笑)
いつも不思議に思うんですけど、
西(駿河湾)と東(相模灘)って潮風の香りが違いますよね。
二日目のおもひで:宿に戻って飲んだ地ビールが美味しかった(笑)
(つづく)
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