東京・春・音楽祭を横目にリベンジ – ラファエロ展

渋谷でルーベンス展をやっているけど、
お目当てはベルギーに行かないと会えないのでパス。

ラファエロ展もお目当ては来てないっぽいのでパス。

という春の予定でしたが、
とある事情により見に来ました(昨日の記事参照だね・笑)

上野では今年で9年目を迎える
「東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森2013-」を開催中(4.14まで)

振り返ればラファエロっ!

新鮮味を感じないのはなぜ?(連日だからね・笑)

世の中は花見シーズン。そして春休み。

= 人が多ーーーいっ!

でも我慢ですよ。門が開いているだけでラッキーですよ。
(休館日以外は開いてるだろ・笑)

チケット行列は思った程ではなく。
・・・公式チケットを窓口で買った方良かったなぁ・・・ムニャムニャ

中に入ると、若かりし頃のキリンラファエロの自画像から始まり、
(さらにデフォルメしたダリの方が激しいけど・笑)
ラファエロの継承者まで、四つのコーナーに分かれてました。

中は撮影禁止なので、図録からこんにちは。

一通り見て、迫力あるなー!と思ったのがこちら。

(これはラファエロじゃ・・・?・笑)

あー隠し絵の!と思わずじーーーっと見てしまったのがこちら。

(これもラファエロじゃ・・・?・笑)

人の感想を聞いてから見ても面白くないのが絵の鑑賞。
実物を会場でお楽しみいただけたらと
(さりげなく気を遣ったね・笑)

あ、そうそう。
あちこちでお目にかかる目玉の絵だけちょいと。

昔から不自然さが苦手で興味なかったのですよ。この絵。

(なぜ見に来たの?・笑)

でも、聖母子(「太公の聖母」のデッサン)を見てから進むと、
なんかすんなり見られたのが不思議でした。

ただ・・・世の中がお休み期間なのでね。

鑑賞中にね。

・・・(貸し切りなんて夢のまた夢だものね・笑)

やはりゆっくり鑑賞するには、
開館と同時に入るか、休み期間を外した方が良いのかも?

あ、でも。
常設展はゆっくり楽しめて良かったですよ。

マグダラのマリアは美しく

ジョルジュブラックはね。すごい。うん。

※ラファエロ展は1回だけ再入場可。
 同じチケットで、常設展も見られます。

会場を出て、ちょっと歩いてみると・・・

パトカーにいらっしゃいされてる酩酊人がいたりして、
なんか昭和だな〜と感じたり。

一方では、
聚楽台に続き、上野松竹デパートが取り壊されていたり。
再開発というと聞こえは良いけど、金太郎飴なんだよな・・・。

昭和な街がまた一つ無くなるのか・・・なんて感傷に浸っていると、
元気出せよ!と目に飛び込んでくるのは、彼らですよ。

パンダっ!

パンだっ!

てっパンダーーーーーっ!?

「鉄板」というフレーズに、ついつい。

うーん・・・子ども向けかな。

で、横を見たらコージーさん。

こっちのが良かったか・・・(何て失礼な・笑)

さてさて、お目当てさんは居なかったなぁと。
がっかりしながら図録を開くと・・・白黒ですが掲載されてました。

イタリア・・・行きたいぜ・・・。

と思ったら!

秋は面白そう。

American PopArtと言えば、
アンディ・ウォーホルとかロイ・リキテンスタインだろうけど、
見たいのはカレル・アペルだったり(ひねくれてんね・笑)

個人的には、9月6日〜11月17日にラファエロ展と同じ国立西洋美術館で開かれる
システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展 天才の奇跡」に
ちょいと期待してみたり・・・また半年先か(笑)

【関連記事】
技術と魔法は似て非なるもの – Mona Lisa(モナ リザ)
上野の森のラファエロさん – 月曜日はアレだぜ・・・。

【関連URL】
ラファエロ展
東京・春・音楽祭

おまけメモ

初期の作品からフィレンツェ時代に進むと、体の一部のみに目を奪われ(首以外に?・笑)、
再入場してもう一回確かめると、やっぱり気になるのはそこだけで。

聖アントニウスでは不自然で、「無口な女」も無口でなくて、
友だちと一緒の自画像も、なんかものすごいパワーあって。

表情があるってすごいなぁ〜というのが
誕生日の感想でござんした。

(既に嬉しくないお年頃ですが・笑)


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