蜂蜜(はちみつ)を使った梅ジュースの作り方

蜂蜜(はちみつ)を使った梅ジュースの作り方
↓最初にお読みください「蜂蜜のリスク-蜂蜜に含まれるボツリヌス菌について」

 

材料・道具

生梅:500g
蜂蜜(はちみつ):500g

竹串(なり口を取るのに使います)
密閉容器(ふた付の瓶)

 

下ごしらえ

 
なり口をとった梅を水につけてアク抜き。
アク抜き後、ザルなどで乾かします。

※アク抜きの時間は梅の種類によって異なりますので、
梅を買う際、八百屋さんで聞いてみてください。

 

つくりかた

 
瓶に梅を入れて、蜂蜜をそそぐだけです。
ここまでで、第一段階クリア(^o^)

エキスの抽出には1ヶ月程かかりますので、
冷暗所にて保存してください。
※高温になるところで保存していると、発酵します。
発酵しても問題はないのですが、かなり風味が落ちます。

ちなみに発酵した際、瓶の開け閉めにはご注意ください。
いきなり泡が吹き出して、テーブルの上が蜂蜜だらけになります。
(経験済)

エキスが出ると、梅の種類によっては萎んできますので、
それを目安にすると、飲み頃がわかるかもしれません。

1ヶ月を過ぎましたら、ちょくちょく味見がてら
飲んでみるのも良いかもしれませんが・・・無くならない程度でね。

氷水で割ったり、かき氷にかけたり、お菓子作りに使ったりと、
いろいろ使えますよ!お試しあれ
 

蜂蜜のリスク-蜂蜜に含まれるボツリヌス菌について

蜂蜜に含まれるボツリヌス菌の芽胞(がほう)を摂取する事で乳児ボツリヌス症をおこす可能性が高いので、1歳未満の乳児には飲ませないようにしてください。(1987年10月20日、厚生省通達)

ボツリヌス毒素は自然界に存在する毒素としては最も強力な自然毒で、近年、弱齢者・高齢者にもリスクがあるという報告(食品に関するリスクコミュニケーション・下記参照)もあります。健康に不安がある方、リスクが気になる方は、砂糖で作る「昔ながらの梅ジュース(梅シロップ)→」をお作りくださいませ。(2011/10追記)

【参考URL】
平成9年7月10日 ボツリヌス菌による食中毒について
厚生労働省サイト : http://www1.mhlw.go.jp/houdou/0907/h0710-2.html

平成19年6月15日 食品に関するリスクコミュニケーション
厚生労働省サイト : http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/iken/dl/070615-2f.pdf

 

いちばんやさしい 梅干し・梅酒・梅レシピ" title="いちばんやさしい 梅干し・梅酒・梅レシピ
各種梅シロップレシピは、梅レシピ本の70-79ページに掲載しています。
書店またはお近くの図書館でご覧いただけたらと思います(^o^)/
amazonへのリンク→「いちばんやさしい 梅干し・梅酒・梅レシピ


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