昔ながらの梅ジュース(梅シロップ)の作り方
下ごしらえ
なり口をとった梅を水につけてアク抜き。
アク抜き後、ザルなどで乾かします。
※アク抜きの時間は梅の種類によって異なりますので、 梅を買う際、八百屋さんで聞いてみてください。
次に「梅」を冷凍庫に一晩以上入れて凍らせます。
※エキスを出やすくするためです。
つくりかた
カチカチに凍った梅を、砂糖・梅・砂糖・梅の順番で
広口瓶に交互に入れていきます。
梅干し同様、上に行くにしたがって分量を多くしていってください。
入れ終わりましたら、ふたをして冷暗所に保存。
エキスの抽出には1週間〜10日ほどかかります。
出来れば毎日、まんべんなくエキスが出てお砂糖が溶けるように、
愛情込めて瓶を揺すってくださいませ。
※お砂糖をいっぱい入れた方や溶けきらなかった方でもご心配なく。 次の作業で完全に溶けますので♪
そして、約10日後。
エキスがいっぱい出たのを確認し、最後の作業に入ります。
まず、不純物を取り除くためにガーゼで濾し、
このこしたエキスを保存用の瓶に入れます。
蓋はまだしないでください。
お鍋に水をはって、その中に「エキスの入った瓶」を入れて火にかけ、
15分ほど加熱殺菌(湯せん)します。
溶けきらなかった砂糖もこの作業で溶けます(^-^)
火を止めたら、熱いうちに蓋をします。
これで長期保存も可能。冷蔵庫で保存してください。
もっと長期保存する場合は、タッパーに入れて冷凍保存も可。
冬場にお湯割りにしてもおいしくいただけます(^-^)
梅シロップ&アレンジ梅シロップレシピは、梅レシピ本の70-79ページに掲載しています。
書店またはお近くの図書館でご覧いただけたらと思います(^o^)/
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