梅酢で梅酢塩を作ってみませんか? by 荻窪鈴木青果店 今日はちょっと面白い梅酢の活用法をご紹介します。 大量に梅干し作りをすると、大量の梅酢が出来て困る事ありませんでしょうか? 野菜の塩もみに使うといっても、それほど使うものではありませんし。 ペットボトルに入れても場所を取るし・・・と、そんな方におすすめの方法です。
つくりかた
まずは梅酢を鍋でコトコト。弱火で炊きます。
トロトロになってきたら、こまめにかき混ぜ、
水分が無くなったところでお皿に広げます。
※この時点ではかなりしっとりしています。
そのまま置いておくと、熱で水分は蒸発しますが、
水分が気になる方は電子レンジで加熱してみてください。
そのままでもお使い頂けますが、うちでは数日天日で干します。
これを密閉できる容器に入れて出来上がり。
漬けるときに使用した塩にもよりますが、
しっとりした梅の香りがする塩を梅酢から取り出す事が出来ます。
この塩は、野菜の塩もみにも使えますし、
梅の香りが欲しい料理には重宝します。
お酒好きな方は、梅酢塩をちょっとなめて一杯なんて、
この時期おつなものです。
おすすめは魚料理。
魚の種類にもよりますが、生臭さも消えてほのかな梅の香りがする
塩味に仕上がります。ポカポカから暑い陽気に変わり、
生ものの足が速くて困る時期ですが、
うちなんかではお刺身の残りなどを梅酢塩で茹でて、
ちょっとしたおつまみやお茶漬けの具を作ったりしています。
※加熱調理になりますが、生ものの消費期限にはくれぐれもご注意ください。
梅酢を使ったアレンジレシピは、梅レシピ本の42-46ページに掲載しています。
書店またはお近くの図書館でご覧いただけたらと思います(^o^)/
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