携帯からご質問頂く際,アメブロのコメント欄が使えなかったようで、メールにてご質問頂きました。
携帯でこのページを見た事が無いので勝手が分かりませんですみません「(^-^;)
土用干しと梅干しの保存に関しては良くある質問なので、記事にしておきますね(^_^)
こんにちは。以前、6月の半ば頃に、『初めて梅酒作りに挑戦したのですが、梅の実が足りず、後から梅を追加しても大丈夫でしょうか?』とお店に直接電話をさせて頂いた者です。
遅くなりましたが○○と申します。
梅の出荷で忙しい時だったのに対応してくださってありがとうございましたm(__)m突然ですが、このメールは鈴木青果店様に届いているのでしょうか?パソコンもなく、携帯電話からブログは毎日チェックしてるのですが、アメブロのシステムがいまいち理解出来ず、コメントも書き込みが出来ない始末(T_T)
ダメ元で質問します!梅干し作りをして今年で3回目なんですが、保存方法についてお聞きしたい事が…土用干しの後、干した梅干しは梅酢に戻しますが、保存はずっと梅酢に浸しておいた方がいいのでしょうか?今までは、お正月が過ぎた頃に梅干しと梅酢を分けて保存してました。毎年作り蓄めて年代物の梅干しを堪能したいので(^o^;
保存方法のアドバイス宜しくお願いしますm(__)m
干した梅をそのまま瓶に保存する他,地域によっては一度梅酢に戻して保存する方法や、梅酢に戻してそのまま保存する方法、瓶などに入れた後に梅酢を注いで保存する方法などなど、いろいろな方法があります。
どの保存方法がベストなんだろうかと、今までにいろいろな方法を試しましたが、結果はスタンダードな保存方法が一番でしたので、うちのお店では、二日間(梅の種類にもよります)の土用干し後、一晩あら熱をとった梅を,梅酢に戻さずそのまま瓶などに入れ,梅干し酢(干した後の梅干しから自然に出てくる濃い梅酢)でしっとりさせる方法をお勧めしています。
梅干しというのは、元々塩を使って素材の水分を出させ、直射日光にあててさらに余分な水分を飛ばすことで保存性を高めるという漬け物ですので、お問い合わせいただいたように数年寝かせる事が前提(長期保存)であれば、この方法が一番良いと思っています(^-^)
梅酢に戻す保存方法も悪くはないのですが,年を重ねるごとに梅干し同様に梅酢も味が変わってきます(変質します)ので、個人的には長期保存は△、その年の夏~半年ぐらいが食べ時ではないかと思います(^-^)